青年等就農資金

青年等就農資金とは、
認定新規就農者が、3,700万円まで無利子で借りられる資金です。

しかも、5年間は据え置き期間(返済を開始しなくても良い期間)で、
12年で返済すれば良いのです。

何て良い制度なんだ!

・・・と思いきや、
やっぱり落とし穴があるんですね。

融資が認定されるまで時間が掛かるし、申請の準備にも時間が掛かる。

しかも、国の農業次世代人材投資資金の経営開始型の認定と、
青年等就農資金認定時期に、ミスマッチが生じているんです。

お金を貸す日本政策金融公庫は、
「経営開始型の審査に通らなければ貸せません。」
と言います。

「ただし、預金残高が300万円以上あれば貸します。」
と言います。

「300万円無い場合は、
貸すのは開始型の審査に通った後になります。」
と言います。

人材投資資金は、
国から県に移管されて、県が主体で実施されるのですが、
移管されるのが6月で、
県独自の書類のフォーマットが作成されて募集を開始するのが7月、
そして、給付が決まるのが書類を提出したのち審査が無事通った後になります。

昨年の準備型の給付は12月でした。

これでは、手元資金が少ない新規就農者は、
いきなり経営に行き詰まります。

更に、
据え置き期間が5年間と記されているにも関わらず、
5年は例外だとサラッと言われました。

基本は3年とのこと。
一緒にいた県の営農指導の職員も面食らっていました。

信用の無い新規の個人事業主は大変です。
貸す方も焦げ付かせないように必死です。

ちなみに私が借りるのは200万。
「こんなに使わないですよね」といきなり減額されそうになりました。

「農業は自然相手だから様々な事故が起こるんです。
多少の余分な資金も大切です。」
と伝えましたが、
「200万円を経費として今年使用する根拠を示して下さい。」
と返されました。

無利子で3,700万円までの融資は甘くないなぁ( ;-д-)

ちなみに私が提出した書類は以下の通りです。

・青年等就農計画認定申請書
・返済計画
・がんばる農家支援事業事業実施要望書
・機械施設等の整備状況
・交付申請書 収支予算書
・がんばる農家支援事業共通計画書
・経営状況証明書
・建物機械器具等使用貸借契約書
・納税証明書 その1
・預金通帳のコピー
・計画外出費の見積り
・リースの償還計画の写し
・ローン等の償還計画表
・農業次世代人材投資資金申請書のコピー
・農業次世代人材投資資金決定通知書(あるはずがない)

新規就農する人を増やしたいなら、
もう少しどうにかならないものなんだろうか・・・

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